皆さんこんにちは。問題解決型税理士の内田智弘です。
今回は、スマホで納税する方法です！
スマホで納税するために重要なペイジー（Pay-easy）って知ってますか？すでに利用しているかたも多いかもしれませんが、こちらを活用して、住民税や固定資産税をスマホで簡単に納税することが可能です！
実際の流れを見ていきましょう！
- Pay-easyとは？
- 前提としてなにが必要なの？
- 納税の手順は？
- 対象となる税目や行政は？
- 今後はどうするか？
Pay-easyとは？
これまで、収納機関（行政機関等）と金融機関との情報の受け渡しは、紙や磁気媒体、個別のネットワークなどを利用して行われていましたが、納付できる時間や場所、収納事務の効率化などさまざまな課題がありました。
これらの課題解決のために生まれたのが、収納機関と金融機関を共同のネットワークで結ぶ『マルチペイメントネットワーク（MPN）』です。。。。
横文字でよくわからないですが、例えば、銀行と役所（税務署等）をつなげてくれるものと理解していただければ良いと思います。
今回のスマホで納税するためには、インターネットバンキングを利用しての納付になると思います！
ペイジーを利用することにより、インターネットバンキングから直接支払うことができるようになり、かつ、その情報も役所へ連絡してくれます！
また、支払いの際の手数料もかからないんです！
なにかと手数料をとられるのは嫌なものですが、そういったこともありません！
一応、「ほとんどの場合」とありますが。。。
【ペイジー（Pay-easy）公式サイト】へのリンクはこちらをクリック！
前提としてなにが必要なの？
まず、利用できる金融機関を探してみましょう！
おそらく、メガバンクを筆頭にほとんど利用できるのではないでしょうか。
みずほ、三菱UFJ、三井住友は問題なく、多摩信用金庫も使えます！
そして、上述していますが、インターネットバンキングへの登録が必要となりますので、登録されてないかたは、登録後に利用してみましょう。
前提としては、これでOKです！
納税の手順は？
利用できる金融機関がわかったら、インターネットバンキングから入りましょう！
多摩信用金庫ですと、こんな感じです。
ペイジーがありましたね！クリックしましょう。
収納機関番号を入力しましょう。
次は、「納付番号」「納付区分」「確認番号」の入力です。
納税情報が表示されますので、内容を確認してよろしければ、「次へ」をクリックです。
口座情報の確認です、よろしければ「選択」をクリックです。
ここまでくれば、あとは最終的な確認です！
内容が大丈夫であれば、「払込実行」をクリックしましょう！
以上で、納税が完了します！
とても簡単ですね！
ちなみに、払込取扱票からインターネットバンキングへの転記については、以下の内容を確認してみてくださいね！
対象となる税目や行政は？
ここまで説明して、あれなんですが、すべての地域で対象ではないのが少し難点でしょうか。。。
武蔵野市、三鷹市、調布市あたりでは対象となっているようです。
税目は住民税も固定資産税も大丈夫そうです。
みなさんのお住いの地域を確認してみてくださいね。
【ペイジーが利用可能な企業や団体】へのリンクはこちらをクリック！
今後はどうするか？
ペイジーを活用してスマホで納税は、とっても便利なのですが、対象地域や対象税目については、若干の制限がまだあるのが現状です。
ただ、この納税方法では、ものの数分で納税が完了できるため、とにかく急いでいるといった場合も、とても使い勝手がよいですね！
今後、スマホ納税は進んでいくと思いますので、時間の問題とも思いますが、地域等が対象でない場合は、とりあえず待ちましょう。。。
手数料もかからないケースが多いので、対象となる税金では、ぜひ活用してみてください。
今後、本投稿以外の分野でも税務関係等ののお困りごとがございましたら、ぜひご相談ください。
