皆さんこんにちは。問題解決型税理士の内田智弘です。
今さらですが、税理士事務所の数、全国に約3万ヶ所あると言われているようですね!。
その税理士事務所の仕事内容もいろいろで、相続専門や起業専門、事業承継専門などのように様々で、仕事のやり方もその代表や所長の方針が影響するものです。
私も、何ヶ所かの事務所でお世話になりましたが、本当にいろいろでした。。。
その中でも、今後の税理士業務としては、ITのさらなる発達によって将来的には会計入力という仕事はほとんど無くなるでしょうね。
税理士業界って、ITに弱いと言われてますが、結構当たってると思います。
というのも、特に税理士という括りとしては、年齢も高年齢化してきているというのが一番の影響かもしれません。
なかなか今までのやり方を変えて(時間をかけてまで)まで、ITに移行はしたくないというのが本音でしょうか。税理士業としては、固い性格のかたが多いという印象もありますね。
ただ、クラウドの会計ソフトは非常に利便性が良いので、これから会計ソフトを利用するかたや、これから起業するかたは、ぜひクラウド型の会計ソフトを利用してみてください!
会計freeeとは?
freeeの会計ソフトを販売しているのは、freee株式会社で、他の様々なソフトなども販売しています。
freeeの会計ソフトの特徴としては、インターネット上で起動して使うクラウド型の会計ソフトということです。
ノートパソコンにインストールして使う会計ソフトとは異なり、インターネットが使える環境であれば、どのパソコンでもfreeeの会計ソフトを使えます!
また、WindowsとMacの両方で使うことができるほか、スマートフォンでも使用可能です!
ここが一番の特徴なのですが、インターネットバンキング口座やクレジットカードなどのさまざまなサービスとの連携も可能で、なんとデータ入力の手間を削減できるのです!
そのほか、見積書や請求書の発行も行うことができるので、会社ごとに合わせた様々な運用方法が可能となります!
会計freeeを使うメリットとは?
仕訳の知識が不要となる
freeeの会計ソフトは、自動仕訳による帳簿の作成ができます。
銀行口座やクレジットカード明細の取込みによって自動入力され、あとは、登録さえしておけば、自動的に勘定科目への振替が可能となります。
これによって、今までの入力時間が10分の1程度には削減できるのでないでしょうか。
会計初心者から経験豊富な人まで、円滑に会計データを入力できます。
サポートが充実している
freeeの会計ソフトでは、プランに応じて様々なサポートを受けることができます。
メールでの問い合わせのほか、リアルタイムでのチャットサポートや電話サポートなど、受けたいサポートによりプランを選ぶことも可能です。
何よりも、実際に会計freeeを利用しているユーザーが説明動画を作っていたりしています。
これは、今までの会計ソフトでは無かった、新しいシェアリングサポートシステムと思いますね。
業務効率化になる
freeeの会計ソフトでは、クレジットカードなどの決済系サービス、電子マネー、税務ソフトなどと連携することが可能なのです!
そうした機能によって多くの手間が削減でき、業務効率化を図ることが可能です。
上述してますが、時間的なコストは、だいたい10分の1以下にはなると思います。
今後はどうするか?
この会計ソフトfreeeについて、勘違いしがち(私も勘違いしてました。)なのが、小規模事業者向けなのではないかという点です。
これが全くの勘違いで、規模が大きくなるほど、業務効率化の影響は大きくなります。
なぜかというと、それだけ入力作業をしているかたが多いからだと思います。
一人当たりの業務効率化が進めば、人数に比例した業務効率が進むことになります。
会計freeeの利用や、会計ソフトの変更検討してみませんか?
今後、本投稿以外の分野でも、以下のような税務関係等ののお困りごとがございましたら、ぜひご相談ください。
・相続税の申告が必要かどうか判断する。
・おおよその相続税をシミュレーションする。
・相続財産を分割する際の不動産のおおよその価値を把握する。
・現状の株価を試算して事業承継を考える。
・創業するので、相談にのってほしい。
・法人化のメリットとデメリットを聞きたい。