皆さんこんにちは。問題解決型税理士の内田智弘です。
すでにご存じのかたも多いのではないかと思いますが、納税をクレジットカードで行うことができます!
対象の税目もほぼほぼすべて可能です。
確定申告の所得税も、法人税ももちろん問題ないです。
手続きもそんなに難しくないので、おさらいしていきましょう。
- 概要
- 利用が可能となる税金種類等
- 注意すべき点は?
- メリットは?
- 今後はどうするか?
概要
クレジットカード納付とは、インターネット上で、国税庁長官が指定した納付受託者(トヨタファイナンス株式会社)へ、国税の納付の立替払いを委託することにより国税を納付する手続です。
「国税クレジットカードお支払サイト」は国税庁長官が指定した納付受託者が運営する国税のクレジットカード納付専用の外部サイトとなります。
「国税クレジットカードお支払いサイト」へアクセスしてみるとこんな感じです。
手数料もかかるので、一度試算をしてみると良いかもしれませんね!
同意ボタンをクリックすると、以下の基本情報を入力する画面が表示されます。
この基本情報を入力すれば、あとはクレジットカード情報を入力して完了です!
わりと簡単なものです。
国税庁のページは以下のリンクで確認ができます!
【クレジットカード納付の手続き】へのリンクはこちらをクリック!
【クレジットカード納付のQ&A】へのリンクはこちらをクリック!
利用が可能となる税金種類等
具体的には、上述したサイト内に表示されてますが、以下の税目で利用可能です!
ほとんどできますね!
注意すべき点は?
一番の注意点はやはり手数料がかかることです!
ただ、税金の金額にもよるので、そこまで神経質になる必要はないかもしれません。
試算をしてみると「20万円で1,672円」「50万円で4,180円」「100万円で8,360円」でした。
高いと感じるか、安いと感じるかは、みなさま次第。。。
あとは、領収書が発行されません。。。が、特段の問題はないと思います。
税金は確実に納税してるわけですから、万が一、税務署に対して何か証明が必要な場合は、税務署に確認してもらえば良いでしょう。
時間はかかりますが、納税証明書でも証明は可能です!
メリットは?
デメリットもありますが、当然メリットもあります!
カードのポイントが貯まります!
こちらは手数料と比較してみて、検討してみましょう。
カードの決済日まで納税の猶予も受けられますね!
また、インターネット環境があれば、パソコンでもタブレットでも納税可能ですし、クレジットカードなので、分割払いも可能です!
いろいろとメリットもあるので、確認してみてくださいね!
今後はどうするか?
クレジットカード納付の手続き自体は簡単なことがわかると思いますが、やはり現金の持ち出し(手数料)が増えてしまうのが難点かと思います。
その分、ポイントで還元されますので、一旦、手続きサイト内の決済手数料の試算を行っていただいて、ポイントと比較してみるのはいかがでしょう。
期限については、クレジットカード納税とすることで伸びることになりますので、こちらはメリットしかないですね!
今後も電子納税の手段は増えてくると思いますので、このクレジットカード納税からまずは始めてみてはいかがでしょうか。